どうも麻田です
今回は間取り変更シリーズ、~もったいないスペースを有効活用編~という事で廊下や通路スペースを有効に活用する事例をご紹介します
例えば良く見る下記のような間取り。
前提として、当然ですが2DKより2LDKの方が価値が高いです。
2部屋以上居室がある場合のLDKの表記についてですが、「10帖以上必要」とされています。
(なお、1LDKの場合は8帖以上あれば良い)
上記ですとDKが8帖しかないので、LDKの表記が出来ません。
お部屋探しでお客様と話をしていると、ゆったりとしたリビング欲しい(=LDKが良い)という方はかなり多いです。そのような方へはこの物件は対象外となってしまいます。
ではどうすればよいか。下記をご覧下さい。
赤〇をした部分が「もったいないスペース」となります。もちろん廊下や玄関スペースはゆとりのある空間を演出する上では必要になる事もありますが、面積の限られた日本の賃貸住宅において、ぜいたくは言っていられません。
麻田であれば、下記2パターンのいずれかにします♪
いかがでしょうか?
このいずれも2LDK表記になるため、確実に問い合わせは増えますし成約率も上がるかと思います。新築を設計する際や、リノベーションをする時はデッドスペースを少しでも減らす努力をしてみてください。
高いお金をかけて建築orリフォームをするわけですので、少しでもマイナス要素は除外して、限られたスペースにおける最大限のポテンシャルを発揮できるように計画されることをお勧め致します。
ではまたm(_ _)m